タイで重曹って買えるの?
どこに売ってるの?
そんな疑問にお答えしましょう。
筆者の本業はヨガ講師なのですが、感染症騒ぎが始まる数年前くらいから、もう日本で暮らしていくのはしんどいなと感じていました。
そこで長年住んだ東京の家を解約し、所有物もスーツケース1つにして海外を放浪してみることにしました。
持ち物を手放した経緯と方法は、こちらに書きました↓
そしてまず訪れたのが、ここタイのバンコク。
筆者は、洗濯や洗顔、シャンプーや歯磨き等にはすべて重曹を使っているので、旅先でしばしば重曹を調達します。
そこで今回は、タイで重曹を購入してみた。バンコク プラカノンのスーパーマーケットと題して、タイで重曹を探し、購入した時の様子を詳しくご紹介したいと思います。
タイで重曹を購入してみた。バンコク プラカノンのスーパーマーケット
タイで重曹はどこで売っていたのかというと、バンコク市内のスーパーマーケット。
中心部から東に数駅離れた街、プラカノンにある日本でもお馴染みのマックスバリュです。
そこではなんと3種類の重曹が販売されていました。
どんな重曹だったのか、一つずつ順番にご紹介いたします。
ちなみに重曹はタイ語で、
เบคกิ้งโซดา
タイ語辞書 重曹|ごったい
と言うそうです。
なんて読むの?と思われるかもしれませんが、なんとそのままベーキングソーダと発音するようです。
重曹はどこか尋ねようと、Google翻訳を店員さんに見せたところ「Oh, Baking Soda」と言って案内してくれたので、ベーキングソーダで全然通じると思います。
また、重曹は掃除洗濯用品ではなく、製菓材料コーナーに置いてありました。
500g入りの重曹
タイで売っていた重曹の1つ目は、
500g入りの重曹 30バーツ(約99円)/500g
小麦粉とかお砂糖って、だいたい1kgくらいの袋で売ってますよね。
あれの半分くらいの分量です。
この量でこの値段はかなり安いです。
筆者は、冒頭でも言ったように、洗濯や歯磨きなど毎日重曹を使うので、このくらいあった方が本当はうしいです。
ですが、今回の旅では複数の宿や土地を転々とする予定なので、この大きさだとちょっと持ち歩くのに大変そうです。
この500gの重曹はBEST ODOURという、バンコクに本社を置く会社のものでした。
創業は1993年と比較的新しい会社で、主にソーセージの皮や甘味料、着色料など食品加工に用いる製品を扱っているようです。
1回使い切りの重曹
タイのスーパーで見かけた重曹の2つ目は、
1回使い切りサイズの重曹 7バーツ(約23円)/30g
喫茶店とかに行くと、一回分の砂糖が紙の袋にパックされたようなものがありますよね。
あれよりちょっと大きめくらいのサイズと分量です。
小分けになってて持ち歩きや使い勝手は良さそうだけど、ちょっと割高かもしれません。
この重曹を販売しているBest Foodsは、他にもジャムやマヨネーズやパスタなどを販売している、Unileverグループの会社のようです。
1903年にニューヨークでマヨネーズ製造として創業したそうで、欧米ではHellmann’sというブランドに統一されたみたいですが、ここタイでは古いBest Foodsというブランド名が残っているようでした。
300gの重曹
タイで売っていた重曹3つ目は、
300gの重曹 19バーツ(約63円)/300g
ちょうどいいサイズ!
しかも袋がジップロップみたいにチャックで留められるようになってるし、厚手でしっかりもしているので、使い勝手もよさそうです。
さらに、定価は22バーツなんだけど3月中は19バーツの特価中。
ということで、こちらを購入しました。
McGarrettというブランドは、小麦粉などの穀物製品やシリアルなどを中心に、製菓材やナッツ、豆、スパイスなどを販売している会社のようです。
元々はアメリカかヨーロッパの企業だったと思うのですが、調べてもタイ法人の情報しか出てこないんですよね。
なのでトイザらスのように、米国の本社は倒産したけど海外の現地法人は別会社として存続し続けているというパターンかもしれないなと思いました。(違ったらごめんなさい)
重曹以外に買ったもの
このように、バンコクのマックスバリュはなぜか重曹の品揃えが豊富でした。
重曹の他にも買ったものがあるので、簡単にご紹介します。
オーガニックヨーグルト
オーガニックヨーグルト 59バーツ(約195円)/450g
日本語で大きく書かれていたので、とても分かりやすかったです。
タイでは、酪農はあまり盛んではないようで、ヨーグルトの値段はかなり高め。
日本と同じか、むしろ高いくらいです。
今回は、売られているヨーグルトの中で一番安いものを購入しました。
味は、プレーンで美味しかったです。
タイは総じて物価は安いのですが、酪農はあまり盛んではないようなので、ヨーグルトや卵などは日本と同じくらいの値段でした。
タイの物価がどのくらい安いのかは、こちらに詳しくまとめました↓
はちみつ(ロイヤルプロジェクト)
はちみつ 70バーツ(約231円)/280g
購入後に知ったのですが、ビンの蓋のところやラベルに描かれている丸い青と赤のマーク。
これはロイヤルプロジェクトといって、故プミポン国王が推進したタイの農業支援プロジェクトの商品なのだそうです。
タイ王家が資財を投じて行なっている事業なので、利益を追求する必要がなく安心安全な商品がとても安く提供されているとのこと。
一般のスーパーマーケットで手に入るのもいいですよね。
はちみつ以外にもいろいろな商品があるようなので、いろいろ探してみようかなと思いました。
酢
酢 10バーツ(約33円)/200ml
きちんとビンに入っていて、サイズも手頃でした。しかも安い!
他にもいろいろなブランドの酢があったけど、どれも無色透明でした。
味は日本の酢よりも酸味が強く、まろやかというよりもシャープな感じ。
発酵食品であるお酢は、体調管理や腸内環境を整えるのに欠かせないものなので、筆者は旅先でもできるだけ酢を買って食事の時に摂るようにしています。
発酵食品をおすすめする理由は、こちらに詳しく書きました↓
ちなみにタイで購入した発酵食品はこちら↓
タイで重曹を購入してみた。バンコク プラカノンのスーパーマーケット まとめ
以上、タイで重曹を購入してみた。バンコク プラカノンのスーパーマーケットというテーマで解説をしました。
ちなみに、重曹で歯が白くなる!という広告を最近よく目にしませんか?
はたして本当か? 5年以上重曹歯磨きを続けている筆者が、詳しくレポートしました↓
タイの業務スーパーと呼ばれるmakroについてはこちらに詳しく書きました↓
タイでは賞味期限が半年ある納豆が売られてるのをご存知ですか?謎の納豆の正体はこちら↓
このブログを書いた数日後、コロナウイルスの影響でバンコク市内の商業施設が閉鎖されました。
その時の、スーパーマーケットの様子がこちらです↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。