タイの屋台で食事をすると、値段はいくら?
バンコクの屋台で買える食べ物が知りたい!
そんな疑問にお答えしましょう。
筆者のケンは、2020年3月から4月にかけて、
タイ・バンコクに2週間滞在。
その間、
たくさんの屋台を巡り、食事や果物、おやつや飲み物など、
いろいろな食べ物を試してみました。
そこで今回は、
タイ・バンコクの屋台の食べ物は、値段はいくらくらいなのか?
詳しくレポートいたします。
タイ・バンコクの屋台の値段|食事や果物の価格が衝撃的だった
タイ・バンコクの屋台の食べ物の値段は、
結論から言うと、
めちゃくちゃ安いです
日本の相場の、
だいたい3〜5分の1くらい
という感覚ではないでしょうか?
食べ物の種類にもよるので、
分野別に、くわしく紹介してみます。
タイの屋台の「果物」の値段
バンコクの屋台、まずは「果物」の値段。
タイでは、
フルーツを売っている屋台をたくさん見かけます。
パイナップル
屋台で買ったパイナップルの値段は、
ハンドボールくらいのサイズの、かわいいフルーツ。
タイ独特の切り方なんでしょうか?
螺旋を描くようにカットされていて、とても食べやすかった。
中くらいサイズのパイナップル1つ分くらいの分量が、
袋に入って売っていました。
焼きバナナ
次は、タイならではのフルーツデザート?
街中の屋台街のようなところで売っていた、
皮ごと焼いたバナナの値段は、
お味は、むちゃくちゃ感動!!!!ってほどでもなく、
焼いたバナナの味がしました(←まんま)
これは美味いだろうなあ…
と期待していた分、ちょっと肩透かしでした。
マンゴー
タイのフルーツといえば、マンゴー。
こちらも屋台で購入。
ちょっと痛んだやつは、1個20バーツ(約66円)の値段で売ってました。
屋台でも見切り品ってあるんだね。
宿に持って帰って、
冷やしたやつをカットして食べました。
上の写真のヤツ、やりたかったんだけど・・・
実際はこちら↓
イメージだけじゃ、なんともならんことってあるんだね〜。
屋台で買ったし、見た目こんなんなので、
味はどうかな〜と思ったのですが、本当に美味でした。
トロンとした、口の中に広がる濃厚な甘さ、
ちょっと鼻にツーンとくる臭いも、クセになります。
さすが、タイを代表する果物。
安いマンゴー
こちらのマンゴーは、3個で30バーツ。つまり、
さっきのマンゴーの3分の1の値段。
こちらも屋台で買ったのですが、
色もかなり薄く、味もけっこう酸っぱかった…
あまり安い屋台のフルーツは、選ばない方がよいかもです。
でも、切り方はいい感じでしょ?
YouTubeを見て、研究しました↓
フルーツ詰め合わせ(スーパーで購入)
こちらは屋台ではなく、
スーパーで買った、カットフルーツの詰め合わせ。
このお値段で、
こんなにたくさんのタイのフルーツが食べられて、
かなりお得でした。
タイ最高!
タイの屋台の「食事」の値段
バンコク屋台の値段、次は「食事」編。
タイでは、自炊する文化があまりないそうで、
朝・昼・晩とも、
屋台で食べ物を買って食事することが多いと聞きました。
街中の屋台のチャーハン
宿からちょっと歩いたところにある、
屋台がいっぱい立ち並んだ通り。
タイ語は話せないので、
OLさんたちが食べていた美味しそうだったやつを、
同じものくださいと指差して、注文しました。
出てきたのがこちら↑
豚肉チャーハン卵焼き乗せ(キュウリとライム付き)
屋台とはいえ、
おばちゃんが一品一品丁寧に調理してくれて、
味もとてもしっかりしていて、美味でした。
この値段でこんなに美味しい食事ができるなんて、
タイの屋台は本当にすばらしい。
エビチャーハン(テイクアウト)
こちらは屋台で持ち帰りしたエビチャーハン
若いご夫婦が切り盛りしてる屋台で、
目の前で作ってくれた。
ご飯がパラパラで美味しかった。
トッピングがとてもタイっぽいです。
ガパオライス(たぶん)
街中の市場の片隅にあった、屋台コーナーでの食事。
10種類くらいあるお惣菜の中から、
2種類選んで、ご飯に乗っけてもらえる。
右は、ガパオのようなもの。
左は、魚の練り物とピーマンを炒めたもの。
いかにもタイの食事!という感じで、
甘辛くて、味が濃かった。
ちなみにお水は、
こんな感じでパックされたものがドサっと置いてある。
おばちゃんに聞いたら、フリーフリーと言ってました。
ウォーターサーバーとか、
ピッチャーの代わりに、こうやっておいてあるんだね。
一個いただいて飲みました。
この市場は、
サームヤーン市場というローカルマーケット。
そんなに大きな市場ではないと思うけど、
それでもたぶん、100件以上のお店が軒を連ねていて、
屋台コーナーには、屋台が10軒ほどあった。
こちらは魚屋さん。
タイで外食すると、
魚料理はすごく値段が高いのですが、
なんででしょうか?
鶏肉チャーハン(フードコート)
比較対象のため、
高級ショッピングモールのフードコートで食べた食事もご紹介。
焼いた鶏肉が乗ったチャーハン
屋台のチャーハンが、だいたい50バーツくらいだったので、
お値段、およそ倍近くです。
その割にお味はと言うと…
いわゆるチェーン店っぽい味で、
特にご飯はパサパサだし、冷めてるしで、
美味しくなかったなあ。
バンコクのフードコードの食べ物の値段については、
こちらに詳しく書きました↓

カレー
こちらは、屋台で売ってるやつを持ち帰って、
宿の食器にうつしたやつ。
確か魚のカレー。
値段!!
こんなに美味しい食べ物が、
こんなお値段でよいのでしょうか?
味は辛さが強目で、とても美味しかったんだけど、
細かい骨があって、食べづらかった。
こちらは屋台ではなく、
食堂で作ってもらって、持ち帰ったグリーンカレーとライス。
値段は、屋台より5割増しくらいになる。
これぞタイの食事という感じで、
ココナッツミルクが効いてて、本当に美味しかった。
こちらも屋台ではなく、
東京・自由が丘にありそうな、小洒落たお店のレッドカレー。
値段は、
屋台の値段の約3倍に跳ね上がります⤴︎
さらに、このグリーンカレーは、
タイを出国する時の空港で食べたもの。
値段!!! 屋台のカレーの約4倍。
さらにさらに、こちらは、
ワナカームという外国人に人気の有名タイ料理店の、
グリーンカレー。
屋台のカレーの値段が、35バーツ(約115円)だったので、
なんと約7倍!
味も空間ももちろん、素晴らしかったですが、
場所が変われば、値段も変わります。
この有名タイレストランで食事をした時の様子は、
こちらにくわしく書きました↓

タイの屋台の「飲み物」の値段
バンコクの屋台、
次は「飲み物」の値段を見てみましょう。
マンゴージュース
バンコクの屋台で買ったマンゴージュースは、
こんなビックサイズ。
↑しかもこの値段!
新鮮なマンゴーをミキサーにかけて、
その場で作ってくれる、100%マンゴージュースでした。
これは本当に美味しかった。
ちなみに、
タイ最北の街チェンライの市場で飲んだマンゴージュースは、
なんと、25バーツ(約95円)でした。
その時の様子は、こちらの動画でご覧になれます↓
ココナッツジュース
タイの屋台といえばコレ!
ココナッツジュース
本当にこんな値段で、いいのでしょうか?
苦手な人も多いみたいだけど、
自然な美味しさが、ぼくは大好きです。
ナッツミルク(スーパーで購入)
比較のために、屋台以外で買った飲み物も紹介。
こちらはスーパーで買った、
アーモンドミルクとヘーゼルナッツミルク。
タイでは、こうしたナッツや穀物のミルクや、豆乳が、
どこに行っても数多く売られています。
カフェラテ(街中のカフェ)
こちらも屋台ではなく、カフェで注文したカフェラテ。
ちゃんとエスプレッソマシンでいれた、本格的なもの。
タイは、安くてしかも美味しいエスプレッソを提供するお店が、
たくさんある印象を受けました。
ちなみに、
チェンライのカフェラテが美味しいおすすめカフェは、
こちらにまとめました↓

おやつの値段
バンコク屋台の値段、次は「おやつ」編。
タイには、初めて目にする、
おやつらしき食べ物がたくさんありました。
カオトムマット
屋台で買った、チマキみたいなおやつ。
カオトムマットというそうです。
2個買ったので、お値段計66円。
大きさは、
にぎり寿司一個分より一回り大きいくらい。
蒸したもち米と、
白あんのような甘い何か(←後日調べたら、バナナとのこと)が、
バナナの皮(たぶん)に包まれて、そのまま焼かれている。
タイではメジャーなおやつのようで、
これを売っている屋台を、あちこちで目にしました。
モチモチの食感と自然な甘さの組み合わせが絶妙で、
本当に美味しかった。
謎の汁
屋台で買った、謎のおやつ。
これが何なのか謎なので、
値段も安いのか高いのか、よく分からない…。
屋台の店頭では、
こんな感じで、袋に入って並んでいました。
味はうーん…
すごく甘いのかなと思ったけど、そうでもなく、
若干、漢方薬っぽい香りもして…
正直、微妙な味でした笑
アイスクリーム(コンビニで購入)
これはコンビニで買った、ハーゲンダッツっぽいアイスクリーム。
屋台ではないですが、比較としてご紹介。
タイは、酪農があまり盛んではないそうなので、
タイの物価から考えると、
やはり乳製品は、いいお値段しますね。
味は、日本で買う100円アイスみたいな味でした。
ヨーグルト(スーパーで購入)
こちらも屋台ではなく、スーパーで買ったもの。
ヨーグルトも乳製品なので、
値段はかなり高い。
日本と変わらないくらいの値段、
というか、むしろ日本より高いので、びっくりしました。
スーパーでは、
ヨーグルトの他に、発酵食品をいろいろ買いました。
値段や色レポは、こちらに詳しく書きました↓

トースト(ビーガンカフェ)
これも屋台ではなく、
バンコクのビーガンレストランで食べた、アボカドトースト。
2口くらいのサイズで、この値段。
タイの物価から考えると、
ものすごく高額な食べ物です。
というのも、このカフェは、
外国人ビジネスマンが多く住むエリアにあるため、
こうした値段設定にしている模様。
場所が変わると、値段もほんとうに変わりますね。
このビーガンカフェで食事した時の様子は、
こちらに詳しく書きました↓

なお、化学調味料などは摂りたくないけど、
食費は安く抑えたい、という場合は、こんな方法もありますよ↓

タイ・バンコクの屋台の値段|食事や果物の価格が衝撃的だった まとめ
以上、
タイ・バンコクの屋台の値段|食事や果物の価格が衝撃的だった
というテーマで解説をしました。
バンコクの屋台がある街の様子は、
動画でもご覧いただけます↓
ちなみに、ポーランドもとても物価の安い国です。
こちらに詳しくまとめました↓

バンコクの美容院の値段はこちら↓

バンコク中華街のゲストハウスの値段が破格でした↓

タイのスーパーマーケットで値段の安いものと高いもの↓

現在ケンは、持ち物をスーツケース1つにして、暮らしてます。
生活や旅の様子は、TwitterやYouTubeで発信しています。
所有物を手放した経緯や方法などは、
こちらに詳しく書きました↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。