タイ・バンコクの屋台の値段|食事や食べ物の物価が衝撃的だった

バンコクの屋台の値段はいくら?食事と果物とおやつ【500円でおつり】タイ

タイの屋台で食事をすると値段はいくら?
バンコクの屋台で買える、食べ物の物価が知りたい!

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者はこれまでに3度、計3ヶ月ほどタイに滞在。

その間、たくさんの屋台を巡り、食事や果物、おやつや飲み物などいろいろな食べ物を試してみました。

そこで今回は、タイ・バンコクの屋台の食べ物は、値段はいくらくらいなのか?詳しくレポートいたします。

タイ・バンコクの屋台の値段|食事や食べ物の物価が衝撃的だった

タイ・バンコクの屋台の食べ物の値段は、結論から言うと、

めちゃくちゃ安いです

日本の物価のだいたい3〜5分の1くらいという感覚ではないでしょうか?

食べ物の種類にもよるので、分野別にくわしく紹介してみます。

タイの屋台の「果物」の値段

バンコクの屋台、まずは「果物」の値段。

タイでは、フルーツを売っている屋台をたくさん見かけます。

パイナップル

屋台で買ったパイナップルの値段は、

50バーツ(約165円)

ハンドボールくらいのサイズの、かわいいフルーツ。

タイ独特の切り方なんでしょうか?螺旋を描くようにカットされていて、とても食べやすかった。

中くらいサイズのパイナップル1つ分くらいの分量が、袋に入って売っていました。

焼きバナナ

次は、タイならではのフルーツデザート?

街中の屋台街のようなところで売っていた、皮ごと焼いたバナナの値段は、

20バーツ(約66円)

お味は、むちゃくちゃ感動!!!!ってほどでもなく、なんと焼いたバナナの味がしました(←まんま)

これは美味いだろうなあ…と期待していた分、ちょっと肩透かしでした。

マンゴー

タイのフルーツといえばマンゴー。こちらも屋台で購入。

30バーツ(約99円)/1個

ちょっと痛んだやつは、1個20バーツ(約66円)の値段で売ってました。

屋台でも見切り品ってあるんだね。

宿に持って帰って、冷やしたやつをカットして食べました。

上の写真のヤツ、やりたかったんだけど・・・

現実はこちら↓

イメージだけじゃ、なんともならんことってあるんだね〜。

屋台で買ったし、見た目こんなんなので、味はどうかな〜と思ったのですが、本当に美味でした。

トロンとした口の中に広がる濃厚な甘さ、ちょっと鼻にツーンとくる臭いもクセになります。

さすが、タイを代表する果物。

安いマンゴー

こちらのマンゴーは、3個で30バーツ。つまり、

10バーツ(約33円)/1個

さっきのマンゴーの3分の1の値段。

こちらも屋台で買ったのですが、色はかなり薄く、味もけっこう酸っぱかった…

あまり安い屋台のフルーツは、選ばない方がよいかもです。

でも、切り方はいい感じでしょ?こちらのYouTubeを見て、研究した成果です↓

フルーツ詰め合わせ(スーパーで購入)

こちらは屋台ではないのですが、スーパーで買ったカットフルーツの詰め合わせ

49バーツ(約161円)

このお値段で、こんなにたくさんのタイのフルーツが食べられて、かなりお得でした。

タイ最高!

タイの屋台の「食事」の値段

バンコク屋台の値段、次は「食事」編。

タイでは自炊をする文化があまりないそうで、朝・昼・晩とも、屋台で食べ物を買って食事することが多いと聞きました。

街中の屋台のチャーハン

宿からちょっと歩いたところにある、屋台がいっぱい立ち並んだ通り。

タイ語は話せないので、OLさんたちが食べていた美味しそうだったやつを、同じものくださいと指差して注文しました。

出てきたのがこちらの豚肉チャーハン卵焼き乗せ(キュウリとライム付き)

48バーツ(約158円)

屋台とはいえ、おばちゃんが一品一品丁寧に調理してくれて、味もとてもしっかりしていて美味でした。

この値段でこんなに美味しい食事ができるなんて、タイの屋台は本当にすばらしい。

エビチャーハン(テイクアウト)

こちらは屋台で持ち帰りしたエビチャーハン

50バーツ(約165円)

若いご夫婦が切り盛りしてる屋台で、目の前で作ってくれた。

トッピングがいかにもタイっぽいし、ご飯もパラパラで美味しかった。

ガパオライス(たぶん)

街中の市場の片隅にあった、屋台コーナーでの食事。

50バーツ(約165円)

10種類くらいあるお惣菜の中から2種類選んで、ご飯に乗っけてもらえる。

左は魚の練り物とピーマンを炒めたもので、右はガパオのようなもの。

いかにもタイの食事!という感じで、甘辛くて味が濃かった。

ちなみにお水はセルフ。こんな感じでパックされたものがドサっと置いてある。

0バーツ(0円)

おばちゃんに聞いたら、フリーフリーと言ってました。

ウォーターサーバーとかピッチャーの代わりに、こうやっておいてあるんだね。一個いただいて飲みました。

この市場は、サームヤーン市場というローカルマーケット。

そんなに大きな市場ではないと思うけど、それでもたぶん100件以上のお店が軒を連ねていて、屋台コーナーには屋台の食べ物屋さんが10軒ほどあった。

こちらは魚屋さん。

タイで外食すると、魚料理はすごく値段が高いのですがなんででしょうか?

鶏肉チャーハン(フードコート)

比較対象のため、高級ショッピングモールのフードコートで食べた食事もご紹介。

焼いた鶏肉が乗ったチャーハン

90バーツ(約297円)

屋台のチャーハンがだいたい50バーツくらいだったので、お値段およそ倍近くです。

その割にお味はと言うと…

いわゆるチェーン店っぽい味で、特にご飯はパサパサだし冷めてるしで、ぜんぜん美味しくなかったなあ。

バンコクのフードコードの食べ物の値段については、こちらに詳しく書きました↓

あと、化学調味料や添加物が気になるという方は、こちらが参考になれば↓

カレー

こちらは屋台で売ってるやつを持ち帰って、宿の食器にうつした確か魚のカレー

35バーツ(約115円)

値段!! こんなに美味しい食べ物が、こんなお値段でよいのでしょうか?

味は辛さが強目でとても好きな美味しさだったんだけど、細かい骨がたくさんあって食べづらかった。

こちらは屋台ではなく、街の食堂で作ってもらって持ち帰ったグリーンカレーとライス

50バーツ(約165円)

値段は、屋台より5割増しくらいになる。

これぞタイの食事という感じで、ココナッツミルクが効いてて本当に美味しかった。

こちらも屋台ではなく、東京・自由が丘にありそうな小洒落たお店のレッドカレー

109バーツ(約360円)

値段は、屋台の値段の約3倍に跳ね上がります⤴︎

さらに、このグリーンカレーはタイを出国する時の空港で食べたもの。

180バーツ(約594円)

値段!!! 屋台のカレーの約4倍。

さらにさらにこちらは、ワナカームという外国人に人気の有名タイ料理店のグリーンカレー。

250バーツ(約820円)

屋台のカレーの値段が35バーツ(約115円)だったので、なんと約7倍!

味も空間ももちろん素晴らしかったですが、場所が変われば値段も変わります。

この有名タイレストランで食事をした時の様子は、こちらにくわしく書きました↓

タイの屋台の「飲み物」の値段

バンコクの屋台、次は「飲み物」の値段を見てみましょう。

マンゴージュース

バンコクの屋台で買ったマンゴージュースは、こんなビックサイズ。

40バーツ(約132円)

↑しかもこの値段!

新鮮なマンゴーをミキサーにかけてその場で作ってくれる、100%マンゴージュースでした。

これは本当に美味しかった。

ちなみにタイ最北の街チェンライの市場で飲んだマンゴージュースは、なんと25バーツ(約95円)でした。

その時の様子はこちらの動画でご覧になれます↓ ※クリックするとすぐにそのシーンから見られます

ココナッツジュース

タイの屋台といえばコレ!ココナッツジュース

30バーツ(約99円)

本当にこんな値段で、いいのでしょうか?

苦手な人も多いみたいだけど、自然な美味しさが筆者は大好きです。

ナッツミルク(スーパーで購入)

比較のために、屋台以外で買った飲み物も紹介。

こちらはスーパーで買った、アーモンドミルクヘーゼルナッツミルク

34バーツ(約112円)/1本

タイでは、こうしたナッツや穀物のミルクや豆乳が、どこに行っても数多く売られています。

カフェラテ(街中のカフェ)

こちらも屋台ではなく、カフェで注文したカフェラテ

50バーツ(約165円)

ちゃんとエスプレッソマシンでいれた、本格的なもの。

タイには安くてしかも美味しいエスプレッソを提供するお店が、たくさんある印象を受けました。

ちなみに、チェンライのカフェラテが美味しいおすすめカフェは、こちらにまとめました↓

おやつの値段

バンコク屋台の値段、次は「おやつ」編。

タイには、初めて目にするおやつらしき食べ物がたくさんありました。

カオトムマット

屋台で買ったチマキみたいなおやつカオトムマットというそうです。

10バーツ(約33円)

2個買ったので、お値段計66円。

大きさは、にぎり寿司一個分より一回り大きいくらい。

蒸したもち米と白あんのような甘い何か(←後日調べたら、バナナとのこと)が、バナナの皮(たぶん)に包まれてそのまま焼かれている。

タイではメジャーなおやつのようで、これを売っている屋台をあちこちで目にしました。

モチモチの食感と自然な甘さの組み合わせが絶妙で、本当に美味しかった。

謎の汁

屋台で買った、謎のおやつ

20バーツ(約66円)

これが何なのか謎で、なので値段も安いのか高いのかよく分からない…。

屋台の店頭ではこんな感じで、袋に入って売られているのです。

味はうーん…

すごく甘いのかなと思ったけどそうでもなく、若干漢方薬っぽい香りもして… 正直、微妙な味でした笑

アイスクリーム(コンビニで購入)

これはコンビニで買ったハーゲンダッツっぽいアイスクリーム

45バーツ(約148円)

屋台ではないですが、比較としてご紹介。

タイは酪農があまり盛んではないそうなので、タイの物価から考えると、やはり乳製品はいいお値段しますね。

味は、日本で買う100円アイスみたいな味でした。

ヨーグルト(スーパーで購入)

こちらも屋台ではなく、スーパーで買ったもの。

59バーツ(約195円)/500g

ヨーグルトも乳製品なので、値段はかなり高い。

日本と変わらないくらいの値段、というかむしろ日本より高いので、びっくりしました。

スーパーでは、ヨーグルトの他に発酵食品をいろいろ買いました。

値段や色レポは、こちらに詳しく書きました↓

トースト(ヴィーガンカフェ)

これも屋台ではなく、バンコクのビーガンレストランで食べたアボカドトースト

150バーツ(約495円)

2口くらいのサイズで、この値段。

タイの物価から考えると、ものすごく高額な、いや超高級な食べ物です。

というのもこのカフェは、外国人ビジネスマンが多く住むエリアにあるため、こうした値段設定にしている模様。

場所が変わると、値段もほんとうに変わりますね。

このヴィーガンカフェで食事した時の様子は、こちらに詳しく書きました↓

タイ・バンコクの屋台の値段|食事や食べ物の物価が衝撃的だった まとめ

以上、タイ・バンコクの屋台の値段|食事や食べ物の物価が衝撃的だったというテーマで解説をしました。

バンコクの街中の屋台の様子は、こちらの動画でもご覧いただけます↓

バンコクの美容院の値段はこちら↓

バンコク中華街のゲストハウスの値段が破格でした↓

タイのスーパーマーケットの値段はこちら↓

現在筆者は、所有物をスーツケース1つにして暮らしてます。

持ち物を手放した経緯や方法は、こちらに詳しく書きました↓

スーツケースひとつで生きる|物を持たない暮らしのための所有物の手放し方
スーツケースひとつで生活したい。物を持たない暮らしがしたい!そんな人のためにこの記事ではスーツケースひとつで暮らす方法、そのための物の手放し方について体験を元に詳しく解説しています。スーツケースだけで暮らしてみたい、持たない生活がしたい方必見

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。