ポーランドのヴロツワフってどんな街?
ヴロツワフの、観光地以外のおすすめ穴場スポットが知りたい!
こんな疑問はありませんか?
この記事では、
ポーランド・ヴロツワフの観光地以外のおすすめスポット
について、詳しく解説します。
筆者のケンは、
2016年にポーランド・ヴロツワフに1ヶ月半ほど滞在していました。
寒い寒い冬でした。

2018年秋にも再訪。
観光地にはほとんど行かず、
現地で生活するように過ごしていたので、その経験をもとに、
観光地以外の見どころをシェアします。
ちなみに本業は、ヨガや瞑想などを教えてます。

また最近は、持ち物をスーツケース1つ分に減らして、
身軽な生き方を実験しています。

生活や旅の様子は、TwitterやYouTubeで発信しているので、
よかったら覗いてみてください↓
【ヴロツワフ】観光地以外のおすすめの見どころ5選【ポーランド】
ポーランド・ヴロツワフ、観光地以外の見どころ
ぼくがオススメしたいのは、以下の5つです。
②自転車/シェアスクーター
③コンビニ
④夜の街
⑤ヨガスタジオ
ヴロツワフをはじめとして、
ポーランドの人たちは、とても親日家が多いです。
なので、観光地に行かずとも、
現地の生活に溶け込んだ生活が、とても心地よく感じました。
ヴロツワフって、ポーランドのどの辺の都市なの?
まずは簡単に、ヴロツワフの紹介から。
ヴロツワフはポーランド第4の都市です。
ポーランドは、
ドイツとロシアの間に位置した、東欧です。
首都はワルシャワ。
ポーランドの南西部に、ヴロツワフはあります。
チェコやドイツにも近いので、
観光で隣国に足を延ばすことも可能です。
成田からヴロツワフまでは、
LCCで、14時間〜22時間くらい。
ちなみに、東京ーヴロツワフの格安航空券は、
時期にもよりますが、安ければ往復6万円代、所要時間は約13時間から。
最安値の航空券は、
たいていこのどちらかで探せば見つかると思います
ポーランド・ヴロツワフの見どころ5選
そんなヴロツワフの、観光地以外の見どころを、
さっそく順番に、解説していきます。
①ヴィーガンレストラン/カフェ
ヴロツワフの街中には、
レストランやカフェがたくさんあります↓

共産主義の時代は、
安い大衆食堂や、
質のあまり良くない食べ物が多かったそうですが、
次第に健康意識が高まり、
特にここ数年は、ヴィーガンやオーガニックのお店が、
増えてきたようです。
中には観光地のような人気で、
それなりの値段がするお店もあるようですが、
ぼくのおすすめはこちらです↓
ヴロツワフのヴィーガンフード店[THE ROOT]
テイクアウトのお店なので、
店内はそれほど広くありませんが、
リーズナブルな値段で、
ヴィーガンフードが楽しめます。
このようなラップサンドや寿司、
スープやスイーツなど、メニューはとても豊富です。
観光しながら食べ歩いてもいいですし、
数席、イートインスペースもあるので、
店の中で食べることも可能です。
詳しくは、こちらの記事に書きました↓

②自転車/シェアスクーター
ヴロツワフ観光の移動手段は、
自転車かシェアスクーターがおすすめです。
街中には、トラムやバスの路線が充実しているので、
観光地や買い物に行く時などは、非常に便利なのですが、
ぼくは乗りこなせませんでした・・(苦笑)
目的地と、
まったく逆方向へ辿り着いてしまうこともしばしば・・笑
そこで、
移動のほとんどは、こちらの自転車で行なっていました。
この自転車は、滞在先のAirbnbホストが、
たまたま貸してくれたもの。
ホテルや観光地などでは、
レンタサイクルなどもあるようですが、
ヴロツワフの街中では、
それらしきものはあまり見かけませんでした。
そこでおすすめしたいのがこちら。
ヴロツワフのシェアスクーター[Lime-S]
街中のあちらこちらに、
こうした電動キックボードが置いてあるポイントがありました。
貸し出しや支払いの手続きはすべてスマホアプリで行い、
どこのポイントで乗り捨ててもよいシステム。
ヴロツワフ旧市街の、
観光スポットや見どころは、
歩いても半日くらいで回れるくらいの大きさですが、
このシェアスクーターがあれば、
さらに観光の行動範囲が広がると思います。
実際に、半日で観光した時の様子はこちら↓

③コンビニ
ヴロツワフの街は、コンビニがとても多いです。
中でもよく目にするのがこちら↓
ヴロツワフのコンビニ[żabka]
ポーランド語だと、
と言うそうですが、発音が難しいので、
カエルコンビニと呼んでいました。
24時間営業の店舗は少なく、
ご覧の通り、6時から23時くらいの営業時間のお店が多かったように思います。
見どころは、
こうしたヨーロッパらしい佇まいの店舗。
古い建物の中に、
コンビニが入っていることも多いです。
日本の観光地などでもよく目にしますが、
看板もシックなものにしてあって、
景観を損なわないように工夫がなされていました。
また、店内を覗くだけでも、
観光気分が味わえます。
というのも、
取り扱っている品物は、
日本のコンビニと似ているんですが、
こうした良質なバターやチーズや、
新鮮な野菜などが、コンビニでも売られているんです。
↑バター
BIOとは、有機(オーガニック)の意味です。
↑カマンベールチーズ
安くて美味しい。
さすが、農業・酪農大国だな、と感じた点でした。
④夜の街
ヴロツワフの夜は、
かなり安全と言っていいと思います。
夜、ひとりで歩いていても、
怖いなと思ったことは一度もありませんでした。
ガード下
特に、鉄道ガード下の飲み屋街は、
夜の観光スポットとして、ぜひご紹介したいです。
なぜなら、
え!?ここ、東京の新橋?
って一瞬目を疑うほど、
雰囲気が似ていて、びっくりしたからです。
↑新橋
↑ヴロツワフ
場所は、
ヴロツワフ中央駅から西へ2ブロックくらいのところ。
こうした酒場が集まったエリアがあります。
街頭テレビ
もう一つ面白かったのは、街頭テレビ。
この日はちょうど、
バレーボールの大切な試合があったようで、
人だかりができていました。
バレーボールは、
ポーランドではとても盛んで、
日本でいう野球や相撲のような存在のスポーツです↓

現地の人も、
ポーランド、特にヴロツワフは治安がいい、
とは言っていましたが、
安全にはくれぐれも注意して、夜の観光を楽しんでくださいね。
ヴロツワフの夜遊びについては、こちらに詳しく書きました↓

⑤ヨガスタジオ
ヴロツワフの観光地以外の見どころ、
最後のおすすめはヨガスタジオです。
ぼくは、ヨガ講師もしていますので、
向こうでも練習をし、クラスを教えたりもしました。
ヴロツワフの街には、
ヨガスタジオがとてもたくさんありました。
ぼくが通って練習をしていたのは、こちら↓
ヴロツワフのヨガスタジオ[Factory Energy Yoga Center Wroclaw]
驚いたのは、まずこの部屋の広さ。
おそらく30〜40人くらいは、
同時に練習できそうでした。
ぼくが通っていた早朝のクラスは、
だいたい10人前後の人が集まっていました。
ヨガクラスに参加した時の様子は、こちらの記事に書きました↓

もう一つの面白かったのが、
スタジオの隅に積まれた練習道具。
無造作だけど、整理整頓されている、
というような置き方が、
文化や習慣の違いを感じて面白かったです。
観光地ももちろん楽しいけど、
こうした現地の人の生活を体験することに、
ぼくは面白さを感じます。
ヴロツワフのメジャーな見どころも知りたい…笑
以上が、
ポーランド・ヴロツワフの観光地以外の見どころ
でした。
とはいえ、
ヴロツワフのもう少しメジャーな観光スポットも知りたい・・・
という声もあると思うので(笑)、
いくつかご紹介します。
ヴロツワフの旧市街
旧市街広場
観光地と現地の生活感が、
いいバランスで融合しているように感じました。
そして何より、街並みがキレイ。
これ、ぼくがただiPhoneで撮っただけなんですよ。
とても美しく可愛らしい街です。
ヴロツワフの歴史地区
旧市街の北側には、歴史地区と呼ばれる、
古い教会と橋の多いエリアがあります。
こちらは、
ザ・観光地という感じ。
どこを向いても川越しに教会が見え、
観光スポットがたくさんあります。
ヴロツワフ中央駅
ヴロツワフの鉄道の玄関口です。
近年、改修が行われた、
歴史を感じさせつつも、近代的な駅舎と駅前広場も、
観光スポットのひとつです。
ヴロツワフ → アウシュビッツ
アウシュビッツは、
ヴロツワフから、電車とバスで約4時間くらいのところにあります。
見に行かないかと誘われたのですが、
観光という気分では行けないな・・と思ったので、行きませんでした。
ヴロツワフのポーランド料理店
上の写真はポーランドを代表する料理、ピエロギ。
見た目も食感も、
餃子そのものな食べ物です。
ただし中身はチーズとかが入っていたりするので、
餃子ではなく、ヨーロッパな味がしました。
焼いたものは見たことなくて、
茹でたものや、スープに入っているのがほとんどでした。
ポーランドは物価が安く、
特に食べ物は、日本の半分くらいの値段です。
日本とポーランドの物価の比較は、こちらに詳しくまとめました↓

ヴロツワフは寒い
あと、
ヴロツワフ観光の1番の目玉は、
この大雪です・・・(笑)
そして、寒いです・・・(苦笑)
実際ぼくも、
滞在中にこんな大雪の日に遭遇しました。
こんな吹雪の中でも、
道端でものを売っているおばちゃんとかがいて、驚きました。
もう、慣れっこなんでしょうね。
【ヴロツワフ】観光地以外のおすすめの見どころ5選【ポーランド】まとめ
以上、
【ヴロツワフ】観光地以外のおすすめの見どころ5選【ポーランド】
というテーマで解説をしました。
ポーランド人のアーシャに、
ヴロツワフの街を案内してもらった動画があるので、
こちらも参考になれば。
旧市街編↓
市場&スーパーマーケット編↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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