ポーランドって、夜遊びできるくらい安全?
ポーランドの治安が気になる…
そんな疑問にお答えします。
筆者のケンは、
ポーランド第4の都市ヴロツワフに、
2016年と2018年に合わせて、2ヶ月ほど滞在をしました。
ルートなどは、こちらにまとめました↓
ポーランドに行く前は、
夜遊びできるくらいの治安なのか、全く想像ができなかったのですが、
訪れてみて、ポーランドの魅力を肌で感じました。
そこで今回は、
ポーランド・ヴロツワフで夜遊びした時の様子と、治安について
詳しくご紹介したいと思います。
ちなみにケンは、現在、
家や所有物を手放して、スーツケース1つで暮らしています。
生活や旅の様子は、TwitterやYouTubeで発信しています↓
ポーランドで撮った写真は、
こちらにまとめました↓
ポーランドで夜遊び「治安は良い?悪い?」ヴロツワフ2ヶ月滞在
ポーランドでの夜遊び事情
結論から言うと、
と思います。
ぼくが滞在したのは、
ポーランド第4の都市、ヴロツワフという街です。
2ヶ月間、毎日、夜の街中を一人で歩いたり、
飲みに行くなど、夜遊びもしましたが、
怖いなと思うことが、一度もありませんでした。
この街が特別、治安がよかったのかもしれませんが、
ヴロツワフで夜遊びした時の様子と、
夜の街の治安について、詳しく解説します。
ポーランドでの、初めての夜遊び
ポーランドでの初めての夜遊びは、
2016年1月、寒い寒い冬のことでした。
ぼくがポーランドに訪れたのは、友人の手伝いのため。
ドローイングアーティストである彼が、
ヴロツワフという街で個展を開く際、サポートとして同行しました。
行くことになった経緯は、こちらに書きました↓
個展のオープニングセレモニーが盛況に終わったので、
現地スタッフの人たちと一緒に、
夜の街へ出て、打ち上げをすることになりました。
お疲れ~、メシ食い行こうぜ~
みたいな感じで(このへんのユルいのり、いいよな~笑)、
総勢7、8人で夜の街へ。
タクシーを拾うわけでもなく、
スタスタ歩いて行くっぽいので、
当然、近くのレストランにでも行くのかと思ったんですが…
けっこう歩いた!
おそらく20分くらいは、テクテク歩いたかと。
こんな感じで、現地の人と一緒だったとは言え、
ポーランドの夜の街の、治安の良さを感じながら、
夜遊びに繰り出しました。
ポーランド・ヴロツワフで夜遊び
夜遊び一行が向かった先は、ヴロツワフ中央駅。
その西側に、
Wojciecha Bogusławskiego(ボイチェハ・ボグスワフスキエゴ)
という通りがあり、そこがいわゆる歓楽街、
夜遊びエリアになっています。
ポーランドに、新橋のガード下があった
夜遊びといえば、東京・新橋のガード下。
そしてなんと、
ポーランドにも、新橋のガード下がありました。
▼東京新橋のガード下
▼ポーランド・ヴロツワフのガード下
どうですか?
どっちがどっちだか、見分けがつかないくらい、
そっくりじゃないですか?
でも、
ポーランドの方は、かなりオシャレですね。
このあたりは、
ポーランドで夜遊びといったらここ、
というような歓楽街。
アダルトなお店もある、夜遊び街でしたが、
酔っ払いに絡まれることもなく、驚くほど治安のよさを感じました。
健全な夜遊び
夜遊び会場はこちら。
LAMUS というパブです。
こちらのお店で、
ぼくはビールを注文。
普段はまったくお酒飲まない(飲めない)んですが、
せっかくの夜遊びなので、
今夜は飲もう!
と思い、ココナッツビールというのを注文しました。
ほんのり甘くて美味かった。
深夜0時すぎまで、
夜遊びは続きました。
ポーランド語と英語と日本語が入り乱れながら、
アートについて熱く語ったり、
日本とポーランドの違いで盛り上がったりと、
かなり健全な夜遊びでした。
お店の中は、
かなり賑わっていて、みんな盛り上がっているのですが、
すごくマナーよく飲んでる感じ。
ここでも、
ポーランドの治安のよさを感じました。
ヴロツワフの夜の街の様子
ポーランドでのはじめての夜遊びは、こんな感じで、
危険な思いをすることなく、無事楽しむことができました。
また、
ポーランド・ヴロツワフの夜の街の治安は、
中心部へ行けば行くほど、良いように感じました。
夜中でも建物がライトアップされていたり、
街灯もついてるし、人通りもそこそこあるからです。
夜遊び目的以外でも、何度も夜の旧市街を歩きましたが、
怖い思いをしたり、治安の悪さを感じたことは、
一度もありませんでした。
そんな治安のよい、ヴロツワフの夜の街で、
おもしろい光景にいくつか出会ったので、ご紹介します。
街頭テレビ
これ、なんの光景だと思いますか?
バレーボールの大切な試合(オリンピック予選とか?)
があったようで、街頭テレビに人が集まっている様子です。
1月の寒い夜だというのに、夜遊びそっちのけで、
たくさんの若者たちが、食い入るように観戦してました。
ポーランドはバレーボールが人気で、
日本でいう、野球やサッカーのような存在みたいなんです↓
爽やかな客引き
また、夜の旧市街広場を歩いていると、
何度か、夜遊びに誘う、客引きに声をかけられました。
「居酒屋いかがですか〜?」
「カラオケどうですか?」
みたいな感じのアレです。
客引きは、男性も女性もいましたが、
20代前半の若者が多く、
さらに、その声の掛け方がとても自然で爽やかでした。
こちらが断っても、
「OK!良い夜を!ヴロツワフを楽しんで!」
みたいに、とてもフレンドリーなのにびっくりしました。
治安が良い、と感じるどころか、
真面目さというか、健全な街だなあという印象を持ちました。
ポーランドという国に、さらに好感を深めました。
ヴロツワフの夜の交通機関
ポーランド・ヴロツワフの夜はとても治安がいいので、
夜遊びの際、徒歩で移動をしても、まったく問題ないと思います。
治安の良さはもちろん、
規模的にも、それほど大きな街ではないからです。
半日あれば、
市街をぐるっと観光することができます↓
観光地以外の、おすすめの場所はこちら↓
徒歩じゃちょっと…
という場合は、こういった移動手段があります。
バスやトラム
治安がよいとは言え、夜はちょっと怖い…
夜遊びして、お酒飲んでるから歩くのはシンドイ…
という場合は、
トラムやバスを利用するとよいです。
これはヴロツワフ市内を走るバスの時刻表です。
夜は、
ご覧の通り22:43まで便があります。
トラムは、もう少し夜遅くまで、
あるいは朝方まで走っていた印象があります。
ですが、ぼくはほとんど、徒歩と自転車で移動していて、
公共交通機関にはほとんど乗らなかったので、
詳しくはこちらで調べてみてください↓
シェアスクーター
徒歩だと遠い・・
遅くまで夜遊びしちゃって、バスやトラムはもう走ってない・・
という場合におすすめしたいのは、
ヴロツワフの街中でよく見かける、Limeというシェアスクーターです。
あ、でもお酒を飲んでいたら、
飲酒運転になると思うので、お控えください。
Limeとは、
街中に置いてあるシェアスクーター。
登録も決済もすべてスマホでできて、
どこで借りても返してもいい、電動キックボードです。
ヨーロッパの国々で、
かなり普及しているみたいです。
ポーランド・ヴロツワフの街中にも、
このようなシェアスクーターがたくさん停めてあります。
路上に放置されているのわけなので、
この街の治安がよい、という証拠でもありますね。
ポーランドは夜遊びできるくらい治安がいい…だけど、これには気をつけて!
このように、
ポーランドは安心して夜遊びできるくらい、治安がとてもいい
ということが伝わったかと思います。
とはいえ、これは気をつけた方がいいな…
と感じたコトもあったので、ご紹介しますね。
暗く人通りの少ない場所
治安のとてもよいポーランドとはいえ、
危険な場所には近づかない
ことをおすすめします。
当たり前すぎて、なーんだ、と思うかもしれませんが、
これは旅の鉄則です。
100%絶対に治安が良い、
ということは、どんな国でもありえませんからね。
ここは絶対に注意!という場所は、
ぼくは出会うことはありませんでしたが、
・人通りの少ない通り
・廃墟や工事現場が多い暗い場所
などには、
特に夜は、近づかないようにしていました。
郊外
もう一つの注意点。
これは治安というわけではないですが、
郊外に行くと、英語が通じない可能性が高い
ということです。
もしも万が一、何かが起こった時に、
英語でコミュニケーションが取れるというのは、
精神的な安心感が大きいものです。
言葉が通じないところで、
夜中にタクシーや救急車を呼ばなきゃならないとしたら、
かなりハードル高いですよね…
ポーランド・ヴロツワフの街中は、
治安がいいだけでなく、ほぼどんなお店や人とでも、
英語でコミュニケーションがとれました。
ぼくは、文法とかめちゃくちゃですし、
片言英語なんですけど、
コミュニケーションとれる方法を、いつの間にか身につけられました。
その方法はこちらに書きました↓
また、ポーランドはかなりの親日国でもあるので、
街の中心部だと、日本語をしゃべる人にもけっこう出会いました。
治安の良さにプラスして、かなりの安心を感じました。
ですが、中心部を離れ郊外へ出ると、
途端に英語が通じなくなるように感じたので、
夜遊びに出かけるときなどは、頭に入れておくといいかもです。
ポーランドで夜遊び「治安は良い?悪い?」ヴロツワフ2ヶ月滞在 まとめ
以上、
ポーランドで夜遊び「治安は良い?悪い?」ヴロツワフ2ヶ月滞在
というテーマで解説をしました。
ポーランドは、物価も安いので、
食べ歩きしたり、スーパー巡りをして、料理をするのも楽しいと思います。
ポーランドの物価がいかに安いかは、
こちらに詳しく書きました↓
ポーランド人のアーシャに、
ヴロツワフの街を案内してもらった動画もあるので、
こちらも参考になれば↓
ちなみに、東京 – ヴロツワフの航空券は、
安ければ往復6万円代、所要時間は約13時間から。
最安値の航空券は、このどちらかで探せばたいてい見つかるかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。