チェンライの青い寺ワットロンスアテンは本当に青かった。ブルーテンプル

タイ

チェンライに青い寺があるってほんと?
ワットロンスアテンは青い寺と呼ばれてるけど、本当に青いの?

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者は、2022年夏にタイ北部の街チェンライに10日間ほど滞在しました。

その際訪れた、青い寺と呼ばれる寺院が予想以上に青く、そのぶっ飛び具合に度肝を抜かれました。

そこで今回は、チェンライの青い寺ワットロンスアテンは本当に青かった。ブルーテンプルと題して、それほど青かったのかを詳しくご紹介いたします。

チェンライの青い寺ワットロンスアテンは本当に青かった。ブルーテンプル

チェンライの青い寺は、ちゃんとした名前はワットロンスアテンというそうです。

ただしタイの首都バンコクの正式名称は、

クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

Wikipedia バンコク

というそうなので、この青い寺も本当はもっと長い名前かもしれません。

場所はこちら↓

チェンライ中心地から北へ向かい、コック川を越えたところに青い寺はあります。

青い寺は本当に青かった

チェンライの青い寺、ワットロンスアテンがどのくらい青かったか? もったいぶらずにお見せしましょう。

こちらです↓

どうですか?青いでしょう!?これは、本堂の中の御本尊。

お釈迦様も、ほんのり青かったです。

こちらは本堂の外観。

ちょうどスコールが降ったあとで、水たまりに青い寺と青い空が映り込み、すべてが青く見えました。

入り口の看板

チェンライの青い寺を、ちょっと時間を巻き戻して入り口から、順番に見ていきましょう。

寺の近くの道路には「青い寺はこっちだよ」という矢印看板が立っていました。

上の赤いロゴと矢印は、どうやら近所のバーのもののようなんですが、ここはぜひとも青色にしてほしかった。

2、3分走ると、青い寺ワットロンスアテンの入り口が。

後で分かったのですが、こちらの入口はどうも裏口のようでした。

門柱の台座には、なんとドクロがいっぱい。

一番下にもドクロ。

どことなく愛嬌があるガイコツたちです。

境内も青い

いよいよ、チェンマイの青い寺ワットロンスアテンの境内へ。

早速青い建物が2つ現れました。

青いだけじゃなく、金色の差し色も美しい。

至るところに神様がいて、彼らもかなり青い。

牙をむいた龍もいました。

美しい本堂

こちらは本堂の正面。

チェンマイの山々に沈みゆく夕日をバックに、お寺と龍のシルエットが青く燃え盛る炎のようでした。

この光景には思わず「おおお」と、言葉にならない声がもれてしまいました。

チェンライの青い寺ワットロンスアテンの本堂正面。

このスロープを上がると、中に入れるっぽい。

スロープ中央に敷いてある絨毯(人工芝?)は、ぜひとも青にしてほしかった。

スロープの上は、くつ脱ぎ場。

うん、やっぱり青にしてほしかったゾ。

青い寺の本堂の中。

床も柱も青いです。

天井はさらに青かった。

外には、白いお釈迦様と青い弟子たちが座っていました。

ちなみに、お釈迦様って、ブッダとか釈尊とか、いろいろ名前がありますが、その違いをご存じでしょうか?

知らんがなという方は、ぜひこちらをどうぞ↓

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青い寺ワットロンスアテンの正門

チェンライの青い寺ワットロンスアテンの正門。

右の像は、牛。

もちろん青い。

左の像は虎でした。

そしてやっぱり青い。

猫もいました。

が、なぜか青くはありませんでした。

首から名札をぶらさげていたので、おそらくチェンライの青い寺の看板猫だと思われます。

柱には、木彫りのうさぎもいましたよ。

売店はやってない

青い寺の境内にはお土産コーナーもありましたが、ほとんど開いておらずひっそりした感じでした。

この青い寺は、夜はライトアップされてさらにキレイなそうなので、もしかしたら日が沈んでからの方が参拝客が訪れるのかもしれませんね。

いかにも願いが叶いそうなコーナーもありました。

おそらく、この金色の紙(紙じゃなくてアルミのような金属でした)を買って、それに願い事を書いて、後ろの箱に入れると、願いが叶うよ的なものだと思います。

占い&おみくじコーナー

チェンライの青い寺ワットロンスアテンに来たら、ぜひ会ってほしい人がこちら。

売店の片隅にいる、うさんくさいガイコツ占い師です。

サングラスにワイシャツ姿で、手を合わせてかなり派手に体を前後に揺らしています。

ずーっとでかい声で何かしゃべってて、境内中に響き渡っているので、どこにいるのかすぐに分かると思います。

懐かしい感じの、ルーレット占いみたいなものもありました。

やってみました。

20バーツ札を機械の中に入れると、ランプがぐるぐる回って、止まったところの数字が点滅!

って思いますよね。

ですが、お金を入れても、音はするけどルーレットは回らず…

なんか、打ち上げ花火に火をつけたけど、導火線だけ勢いよく燃えてプスッ…っていう感じでした。

2、3分、仏の心でじっと待ちましたが、何も起こりませんでした…

仕方ないので、適当に数字を選んでおみくじを一枚もらいました。

きっと、元からこういう仕組みなんですよ。

うん、きっとそうに違いない。

というか、この機械の色、なんで赤なんだよ!これも青の方が絶対にいいよ。

チェンライの青い寺ワットロンスアテンで引いたおみくじがこちら。

文字は青いインクで印刷されていました。

タイ語だけでなく、中国語と英語でも書いてあったので何となく分かる!

でも、Google翻訳で訳してみました。

すると、

あなたは今、大変な状況にいるかもしれないが、大丈夫。あなたは勝つだろう

みたいなことが書いてありました(たぶん)。

タイ最北の地、チェンライの青い寺でいただいた、ありがたいお言葉。

コップンクラッ(ありがとうございます)。

ディ○ニーランドみたいなトイレ

そして、チェンライの青い寺ワットロンスアテンは、トイレもすごかった。

なんとディズニーランドばりに、煙(湯気?)の演出が施されていたのです。

うーん、これいるかなあ?

ちなみに煙は青くはありませんでした。

青い寺の他に白い寺もある

実はこの青いお寺ワットロンスアテンは、

チェンライで有名なワット・ロンクン(別名ホワイト・テンプル)を建築したチャルーンチャイ・コーシピパット氏の弟子であるスラーノック氏によって建築

ワット・ロンスアテン (ブルー・テンプル)|タイ国政府観光庁

されたとのこと。

青と白以外にも、エメラルド寺院や黒い家なども、チェンライにはあるらしいので、すべての色を回っても面白そうです。

チェンライ中心地からこの青い寺までは歩くとちょっと遠いので、もし訪れるのであれば自転車がおすすめです。

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チェンライの青い寺ワットロンスアテンは本当に青かった。ブルーテンプル まとめ

以上、チェンライの青い寺ワットロンスアテンは本当に青かった。ブルーテンプルと題して、詳しくご紹介いたしました。

ちなみにこのお寺は、タイ最北部の田舎街チェンライのさらに郊外にありましたが、筆者のSIMは問題なくつながりました。

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青い寺ワットロンスアテンを訪れた時の様子は、動画にもしていますので、ぜひご覧ください↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。