2018年10月。
オランダを経由しポーランドへ向かうため、約3年ぶりに成田空港にやってきた。
そして、出国審査が顔認証になっていて驚いた。
成田空港の出入国審査が顔認証になってて、10秒で終わってびっくりした
顔認証による出国審査は、まるでスーパーのセルフレジのようでした。
機械の前に立って、ものの10数秒で出国審査が終わってしまいました。
出国審査窓口は写真や動画の撮影ができなかったので、この動画を見つけました↓
こんな感じで、本当に十数秒。
調べて見ると、どうやら2018年6月11日から運用が開始されたらしいです。
成田空港以外にも、羽田、中部国際空港(セントレア)、関西国際空港、福岡などにも設置されるとのこと。
品物をスキャンしたり、支払方法を選んでお金やカードを入たりもしないから、むしろこの出国審査の方が簡単なように思います。
こんなに簡単でいいのか?と逆に不安にもなりました。
AIは人間に取って代わらない
スーパーのセルフレジすらよく分からないのに、出国審査なんて…という人でも大丈夫です。
係りの人がいて「こちらです」と誘導してくれ、なんならパースポートのスキャンやボタンを押すのも手伝ってくれました。
このあたりもスーパーのレジと一緒で、人の力はやっぱり必要なんだなと感じます。
AIが普及するとこの職業は消えるとか、ものすごく不安を煽ってるけど、ほんとかなあって思うんですよね。
科学技術の発展はもちろん素晴らしいことだと思うけど、科学は人間より優れているとか、科学は絶対的に正しいみたいな風潮は、筆者はすごく違和感を感じます。
詳しくは動画でお話ししました↓
国内・国外という考え方自体がもう終わり
それともうひとつ。
やっぱり出国審査は、厳しくて怖いものであってほしいなあと、少し感じました。
出国審査イヤだなあ、緊張するなあ…とか言いうあのドキドキも、旅の醍醐味だなあと思うんですよね。
そのくらいハードルが高い方が、海外に行ったんだなという実感がないですかね。
厳しいと言えば、シンガポールのチャンギ国際空港の手荷物検査はシビアだなあと感じたことないですか? 筆者の体験はこちら↓
ああでも、国内・海外という線引きももういらないのかもしれないですよね。
ということで、近所のコンビニに行くように、実家に帰るように、行きたかったお店にランチをしに行くように、気軽に海外に行けることに感謝をしたいと思います。
近所のコンビニの行くのと
何十時間もかけて
遠い初めての場所に行くのも
一緒したいことがあるから
そこに行く— 中川研 (@k_ennakagawa) 2018年11月7日
成田空港の出入国審査が顔認証になってて、10秒で終わってびっくりした まとめ
以上、成田空港の出入国審査が顔認証になってて、10秒で終わってびっくりしたというお話でした。
追記:このブログを書いた約4年後、2022年7月に、
成田からバンコクへ行ったのですが、もう顔認証が当たり前になっていて、
驚きも感慨もありませんでした笑
その時の、旅の様子はこちらです↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。