英語が分からない時、分かったふりをしないのが1番の上達法

言語

英語が分からない時、ついつい分かったふりをしちゃう…
分かったふりして、後でもっと恥ずかしいことになってしまう…

そんな悩みにお応えしましょう。

最初にお断りしておきますが、筆者の英語力はそれほど大したものではありません。

挨拶や日常会話なら、身振り手振りを交えて支障なくできるという感じで、込み入った話や交渉ごとになると、あまりよく分かりません。

ですが、そのくらいの英語力があれば十分だと思いませんか?

本当に、ネイティブ並みに英語を話せるようになる必要あるんでしょうか?

筆者は所有物をスーツケース1つにして、旅を中心とした暮らしを実験中ですが、海外へ行っても、このくらいの英語力でも十二分に旅を満喫できています。

ちなみに、持ち物を減らそうと思った経緯と方法はこちらに詳しく書きました↓

キラーケン 修行の旅ブログ |
キラーケンが修行のような旅の様子を綴る旅日記ブログです。所有物はスーツケース1つ。観光地にはほとんど行かず泊まるのは主に激安ゲストハウス。現地の移動手段は徒歩か自転車。地元の市場で謎の食材を買って自炊。修行のような旅がしたいという方必見です

ということで今回は、英語が分からない時、分かったふりをしないのが1番の上達法と題して、筆者の実体験と具体的な練習方法を、詳しくご紹介したいと思います。

旅先で困らないくらいの英語が話せればいいという人には参考になると思いますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

英語が分からない時、分かったふりをしないのが1番の上達法

筆者が英語を日常会話くらいであれば話せるようになった方法は、タイトルにもあるように分英語が分からない時に分かったふりをしないということです。

たったそれだけです。

相手が英語でワーーーーっと話した時に、よく意味が分かっていないのに「I see, I see」とか「oh, Yes Yes」とか言って、分かったふりをしていないでしょうか?

筆者はしていました!

バカにされるんじゃないかとか、こいつしょうがねえなあって思われるんじゃないかと考えてしまい、ついつい分かったふりをしちゃってたんですよね。

それで、相手の話はどんどん先に進んでいくので、ますます付いていけなくなり、取り返しのつかないことになってしまう…そんなことがばかりでした。

ではなぜこれが、英語が分かるようになる練習になるのかというと、ほとんどの英語スピーカーの人たちは、分かるまで説明してくれようとしてくれるからです。

むしろ分からないのに分かったふりをしている方が「こいつ正直じゃねえなあ」と思われると考えた方がよいです。

筆者はこのことが理解できるようになって、英語で会話をすることが格段に楽になりました。

これは英語に限ったことではないとも考えています。

自分の気持ちはきちんと表に出した方がいい理由は、こちらに詳しく書きました↓

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思ったことを口に出せていますか?この記事では自分の思ったことは言わないよりはっきり言葉にした方がいい理由とその方法を、瞑想歴25年指導歴10年超のヨガ講師が詳しく解説しています。思ったことがなかなか言えない…口に出せないという方必見です。

分かったふりをしない具体的な方法

英語が分からない時に分かったふりをしないための、具体的なやり方は超簡単です。

分からなかったら「分からない」と正直に言うだけです。

例えば、相手の英語がさっぱり聞き取れないような場合は「Sorry?」とか「Pardon?」と言えば大丈夫です。

ほとんどの人が、こちらが分かるまで説明しようとしてくれるはず。

あるいは、いくつかの単語が聞き取れたのであれば、その言葉を繰り返して「What do you mean? (どういう意味?)」のように聞いてもいいかもです。

相手は、それはこういう意味だよと、丁寧に説明をしてくれると思います。

分からないと正直に言うのがいい理由

英語が分からない時に、「分からない」と正直に言うことがなぜ上達につながるかというと、筆者は以下のように考えています。

①英語を話す機会(時間)が増える
②英語の知識が増える
③分からなくてもいいんだと、気が楽になる

詳しく説明します。

①英語を話す機会(時間)が増える

英語が分からないと正直に言った方がいい理由の1つ目は、英語を話す機会(時間)が増えるということです。

相手は分かるまで説明しようとしてくれるので、単純にその分、英語で会話をする時間が増えますよね。

その際には、もっと簡単な単語を使ってくれたり、ゆっくり話してくれる場合がほとんどなので、より自分に合った英語の練習ができます。

その積み重ねによって英語での会話に場慣れしますし、話が理解できたら自信にもつながります。

分かったふりをしてしまうと、せっかくの練習の機会が失われてしまうわけです。

②英語の知識が増える

分からないと言った方がいい理由2つ目は、英語の知識が増えるから。

繰り返しになりますが、分からないと言うと、相手はもっと分かりやすい説明をしてくれます。

すると「こういう言い方があるんだ」とか「そういう意味だったんだ」という知識やボキャブラリーが増えていきます。

その結果、全体的な英語力も高まってくるわけです。

③分からなくてもいいんだと、気が楽になる

英語が分からないと正直に言うべき理由の3つ目は、分からなくてもいいんだと、気が楽になるからです。

文法通り、ちゃんとした発音で、間違えないように話さないと!なんて思っていないでしょうか?

筆者は思っていました!

ですが、いろんな国に行っていろんな人と話すと、正直英語だかなんだか分からない英語を話している人がなんと多いことか。

それでも、何を言ってるかだいたい分かるものなんですよね。

表情とか身振り手振りとかで。

そしてそういう人たちは、たいてい楽しそうに話しています。

なんとなれば、今ならGoogle翻訳だってあります。

英語を正しく喋らなきゃという思い込みが、英語が話せない大きな原因の一つだと言うことに、筆者はようやく気がつきました。

要は通じればいいのですよ。

英語でも日本語でも、ジェスチャーでも絵でもテレパシーでも。

そう考えると、少し楽になりませんか?

分からなかったら「分からない」と言っていいんです。

それは何も恥じることではありません。

そうやって肩の力を抜くことが、実は英語が分かるようになる最も大切なことかもしれないなあとも感じています。

英語が分からない人が驚くほど分かるようになる、超簡単な練習方法 まとめ

以上、
英語が分からない人が驚くほど分かるようになる、超簡単な練習方法
というテーマで解説をしました。

勉強せずに英語が話せるようになった方法は、こちらに詳しく書きました↓

英語を話すのが楽になる秘策はこちら↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。