タイ・チェンマイの古着屋に行きたいけど、どこにあるの?
チェンマイの古着は、相場はどのくらい?
そんな疑問にお答えしましょう。
筆者はタイ・チェンマイへよく訪れるのですが、その度に古着屋を巡るのが楽しみになっています。
日本よりもさらに安い値段で買えますし、思わぬ掘り出し物が見つかったりするからです。
そこで今回は、タイ・チェンマイの古着屋巡り。相場は?どこがおすすめ?と題して、詳しくレポートしたいと思います。
タイ・チェンマイの古着屋巡り。相場は?どこがおすすめ?
タイ・チェンマイでは、古着屋さんをあちこちで目にします。
Googleマップで「Second hand」などで検索すれば、20件くらい出てきますが、実際にはその2〜3倍くらい、存在しているんじゃないかという印象です。
その中でも今回は、筆者が実際に訪れたことのある4ヶ所をピックアップして、詳しくご紹介いたします。
①Toro Secondhand Market
タイ・チェンマイでおすすめの古着屋、1軒目はToro Secondhand Marketです。
旧市街北東の角を北に進むと、すぐにペニンシュラホテルがあるのですが、その一つ先のブロックにあります。
地図はこちら↓
この古着屋さんの特徴は、上の写真のように明るくて解放感があること。
古着屋さんって、店内が薄暗くホコリっぽいことが多いかと思いますが、こちらの店舗は天井が高く、閉塞感を感じませんでした。
服の並べ方も、左右で男女が明確に分かれていて、目当てのものが探しやすかったです。
またこのお店の周辺は、こんな感じで5〜6軒の古着屋さんがずらーっと並んでいて、まるで古着屋村といった雰囲気でした。
中でも最も旧市街側にある古着屋さんは、洋服以外にも、靴やバッグなどの品揃えがかなり豊富でした。
②Tiger second hand
タイ・チェンマイのおすすめ古着屋2軒目はTiger second handです。
先ほどのTaroのあった古着屋村から、北西へ自転車で5分くらい行ったところにあります。
地図はこちら↓
倉庫か体育館か?というくらいの大きな空間の中に、理路整然と古着が並べられていて、今回ご紹介する古着屋さんの中で、最も清潔感があると感じました。
天井近くに採光窓があって、店内が明るいのもよかったです。
またこちらのTigerさんは、セントラルチェンマイの先や、ピン川にかかるクアレック橋近くなど、他にもいくつかの支店があるようです。
③Love 70s
タイ・チェンマイでおすすめの古着屋さん、3軒目はLove 70sです。
場所は旧市街の中の北西エリア。
旧市街最大のお寺と言われるワットプラシン前の道を、北にまっすぐ進むと右手に見えてきます。
地図はこちら↓
こちらの古着屋さんは、上の看板からも分かるように、かなりコンセプトと世界観を持った、いわゆるセレクトショップ的なお店でした。
店内もこのようにサイケデリックテイスト。
品揃えも、今回ご紹介している激安古着のお店とはやはり違い、価格もけっこう高め。
筆者はリサイクルショップ的なお店で、掘り出し物の古着を探すのが好きなのですが、ビンテージもの、ブランドものの古着が欲しいという方は、かなり楽しめるお店かと思います。
④Clothes Dumpster
タイ・チェンマイのおすすめ古着屋さん4軒目は、Clothes Dumpsterです。
タイ山奥の少数民族の村に来たかのような外観ですが、間違いなく古着屋さんです。
場所は、旧市街南にあるチェンマイ門から、さらに南へ自転車で10分くらい走ったところ。
目印になるようなものが何もない、こんなところに古着屋さんなんてあるの?といったエリアにあります。
地図はこちら↓
この古着屋さんはなかなか特徴的なお店でありまして、まず入店する際は、入り口で靴を脱ぎます。
当然のことながら、店内は裸足で歩きます。
おそらく床は、土の上にビニールシートが敷かれた状態なので、地面の感触を直に感じることができます。
足の裏は多少黒くなります。
さらに店内の洋服は、こんな感じでワゴンにドシャっと入れられていました。
お客さんなのかスタッフの方なのか分かりませんが、服のプールの中に浸かっている人たちもいました。
チェンマイの古着屋の相場と掘り出し物
ここまで、タイ・チェンマイの古着屋さんでおすすめの4軒をご紹介してきましたが、気になったお店はあったでしょうか?
ここからは、チェンマイの古着屋の相場と、どんな掘り出し物があるのかを、さらに詳しくご紹介しましょう。
チェンマイの古着屋の相場
タイ・チェンマイの古着屋の相場は、お店やものによって千差万別ですが、安い店舗だと50バーツくらいからの値付けが多いように感じます。
50バーツは、1バーツ=4円で計算すると約200円です。
上の写真の奥に見えるように20バーツの服もありますが、さすがにその値段になると、汚れていたり、ヨレヨレのものが多いように思います。
今回3番目にご紹介したような、セレクトショップ的な古着屋さんの場合は、相場はグンと跳ね上がります。
筆者はパンツを一本試着したのですが、値段は480バーツ(約1,920円)でした。
旧市街の中の古着屋でしたし、タグを見たらイタリアブランドのものだったので、お店の立地や物によっても、相場は大きく変わると言えそうです。
チェンマイで見つけた掘り出し物
チェンマイの古着屋を回ると、いろいろ掘り出し物があって面白いです。
例えば上の写真は、アディダスのスタンスミスなのですが、日本では見たことのない色が普通に並んでいて、けっこうテンションが上がりました。
North FaceやPatagoniaなどのダウンジャケットが、3,000円前後で売られているのも目にしました。
タイは年中暑いので、そもそもダウンジャケットが売られていることにも驚きました。
ですがチェンマイは北部の街なので、季節によっては朝晩が寒いと感じることもあるんですよね。
なので、薄手のダウンジャケットやウィンドブレーカーを一枚用意しておくと、安心だったりもします。
日本では、洋服といえば中国製のものが多いですが、ここタイ チェンマイでは、Made in India、バングラディシュやパキスタン製のものが多かったのも興味深い点でした。
日本製のパーカー
ちなみに筆者は、上の写真のような古着を購入しました。
裏起毛の分厚い生地で、縫製もしっかりとした日本製のパーカーです。
100バーツなので、およそ400円。
先ほども触れましたが、チェンマイは朝晩ほんとうに冷え込むことがあります。
室内もタイル張りが多かったり、冷房が効きすぎていることもあるので、意外と体が冷えやすいんですよね。
なので「ああ、もっと温かい格好をしてくればよかったな…」と思ったら、古着屋をのぞいて購入してみてはいかがでしょうか?
ちなみにチェンマイの古着屋はあちこちに点在してるので、自転車で回ると断然便利ですよ。
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タイ・チェンマイの古着屋巡り。相場は?どこがおすすめ? まとめ
以上、タイ・チェンマイの古着屋巡り。相場は?どこがおすすめ?というテーマで解説をしました。
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チェンマイの古着屋巡りの様子は、こちらの動画でもご覧いただけます↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。