タイのマスク事情が知りたい
タイに行くんだけど、マスクって着用義務があるの?
こんな疑問にお答えします。
筆者は2023年1月現在、タイのチェンマイに来ています。
また、この感染症騒ぎには懐疑的な見方をしているので、普段からマスクをすることはほとんどありません。
筆者のスタンスはこんな感じです↓
実は昨年2022年の夏にもタイに来ていたのですが、今回かなり驚きの光景を目にしたので、タイのマスク事情について昨年と比較して、詳しくレポートしてみたいと思います。
タイのマスク事情。2023年1月最新の驚くべき光景
結論から言うと、タイでは、マスクをしていない人の方が断然多くなりました。
割合で言うと、
・タイの住民:ほぼマスクしていない
・タイの店員:マスクしてる人としてない人半々
・観光客(西洋人):ほぼマスクしていない
・観光客(アジア):ほぼマスクしている
こんな感じです。
昨年2022年夏、つまり半年前にタイに来た時はどうだったかというと、
・タイの住民:ほぼマスクしている
・タイの店員:ほぼマスクしている
・観光客(西洋人):ほぼマスクしていない
・観光客(アジア):ほぼマスクしている
といった感じだったので、街の様子が半年でガラッと変わった印象を受けました。
それぞれ、詳しく順番に見てみましょう。
タイの住民
タイのマスク事情その1は、タイの住民のマスク着用率。
2022年夏にタイに来た時は、飲食店やサービス業に携わっていない人たちも、ほとんどの人がマスクをしていました。
タイは一年中暑いし、ゆるくて自由な国という印象があったので、日本と同じように、むしろそれ以上に、ほとんどの人がマスクをしている光景に違和感すら感じていました。
どうやら以前はマスクの着用義務があったようで、それが6月ごろに緩和されたらしいのですが、まだみんな律儀にマスクをつけ続けていたのではないでしょうか?
それはそれで、真面目な国民性を感じます。
タイの店員
タイのマスク事情その2は、タイの店員の着用率。
飲食店やサービス業に携わっている人たちは、2022年夏にはほとんどの人がマスクをしていました。
ですが2023年1月現在は、している人としてない人が半々くらいの印象です。
以前は、ほぼすべてのお店で店員さんがマスクをしていました。
なのでノーマスクで入店するのに気が引けていたのですが、今では気にすることなくお店に入れるようになりました。
タイの道路は排気ガスがものすごいので、筆者はタイに滞在しているときには、実はマスクをすることが多いです。
なので、
・暑い屋外ではマスクをつけ、
・店内に入るとマスクを取る
という日本の今の状況からみると、おかしなことになっています。
でも、マスクって本来そういうものですよね…笑
やっぱり今の世の中が何かおかしいんだよな、となんだかどっちがどっちなんだっけ?という変な感じになっています。
観光客(西洋人)
タイのマスク事情のその3は、観光客(西洋人)。
アメリカやヨーロッパなどからの観光客は、2023年1月現在はもちろんですが、2022年夏の時もほとんどマスクをしていませんでした。
マイウェイを貫いている、という感じがします。
半年前は、
・タイに住むタイ人たちが、ほとんどマスクをしていた
・観光客がまだ少なかった
という理由で、全体の印象としてほぼ全ての人がマスクしていると感じたんだと思います。
ですが、2023年に入って、
・タイ人たちもマスクを外しはじめた
・西洋からの観光客が増えた
ことで、今度は一気に、過半数以上の人がマスクしていないと感じるんだと思います。
観光客(アジア)
タイのマスク事情、その4は、観光客(アジア)。
同じ観光客でもアジア人は、まだほとんどの人がマスクをしているように感じます。
国で言うと、中国、韓国、ベトナム、インドネシアといったところでしょうか。
日本も、もちろん含まれます。
西洋人とアジア人のマスク着用率は、本当にはっきりしていて、
・マスクをしていたら、アジア人観光客
・マスクをしてなかったら、西洋人観光客
と、90%くらいの確率で言えるような気がします。
興味深いのはアラブ系の人たちで、彼らは、
・マスクしている人
・していない人
の割合が半々くらいに感じます。
2022年10月1日~2023年3月31日まで、タイはノービザ入国者の滞在を、これまでの30日間から45日間に延長しています。
それも、観光客が増えた要因でもあると感じます。詳しくはこちら↓
タイのマスク事情。2023年1月現在の驚くべき光景 まとめ
以上、タイのマスク事情。2023年1月現在の驚くべき光景というテーマでレポートしました。
成田からバンコクに向かう飛行機内でのマスク事情は、こんな感じでした↓
タイ・バンコクの屋台の値段を、食べ物別に詳しく調べてみました。
こちらも、タイ滞在の参考になれば↓
実は筆者は、感染症騒ぎの直前に、タイから緊急帰国したことがあり、その時のことはこちらに詳しく書きました↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。