飛行機の中が寒い時の寒さ対策|超簡単で便利な方法

空港

飛行機の中が寒い時の対策法が知りたい
飛行機内の寒さ、みんなどうやって対処してるんだろう…?

そんな疑問にお答えします。

筆者は年に数回、海外へ行く機会がありまして、飛行機の中で凍えるような思いをこれまでに何度もしてきました。

特にLCC(格安航空会社)だと、毛布は有料だったり、飛行機に乗る地域が暑い気候の場合だと、機内が寒いことを忘れてしまい、うっかりTシャツ短パンで乗り込んでしまった、なんてこともあったりします。

そうした数々の経験を経て、お金をかけず、また特別な準備をしなくても、飛行機内での寒さを防げる対策法を編み出しました。

そこで今回は、
飛行機の中が寒い時の寒さ対策|超簡単で便利な方法
と題して、詳しくご紹介したいと思います。

飛行機の中が寒い時の寒さ対策|超簡単で便利な方法

飛行機の中が寒い時の寒さ対策としておすすめしたい方法は、結論から言うと上の写真のとおり↑

それは、ビニール袋です。

写真のように、靴下の上からさらに靴下を履くように、ビニール袋を履いてみてください。

分厚い素材でなくても大丈夫です。

上の写真は、レジ袋よりもさらに薄い半透明の袋ですが、十分に体温を保つ効果がありました。

足だけで足りない場合は、手袋のように手にはめたり、帽子のように頭に被ってもOKです。

※頭にかぶる場合は、口元を塞いでしまわないように注意してください。

えっ?

ビニール袋って薄くてペラペラで、あんなもので寒さが防げるの? とお思いかもしれませんが、それが素晴らしい寒さ対策になるんです。

飛行機内の寒さ対策として、ビニール袋がおすすめな理由はいくつかあります。

①優れた断熱効果がある
②入手が容易
③お金がかからない

それぞれ詳しく解説していきます。

①優れた断熱効果がある

飛行機内が寒い場合の寒さ対策としてビニール袋がおすすめな理由の1つ目は、優れた断熱効果があるから。

ビニールがどれほどの断熱効果を持っているかは、ビニールハウスを想像してもらうと分かりやすいと思います。

一年中夏野菜が栽培できてしまうくらい、ビニールで覆われた室内は、暖かさが保たれます。

さらに身近な例では、ウインドブレーカーなどもありますよね。

ちなみに筆者は、モンベルの下記と同等のウインドブレーカーを愛用していますが、防寒具にも雨具にもなるので、おすすめです。

とても軽量ですし、丸めるとバナナ1本分くらいの大きさになるので、かなり重宝しています。

②入手が容易

飛行機内の寒さ対策にビニール袋がおすすめな理由2つ目は、入手が容易なこと。

おそらく日本建国以来、屈指の悪法として歴史にその名を刻むであろう「レジ袋有料化(容器包装リサイクル法)」によって、以前と比べるとビニール袋は入手しづらくなっていると思います。

ですが、スーパーの荷さばき台の上に置かれている、ロールの半透明ビニール袋は、ご自由にお持ちください状態ですし、旅先でお土産などを買えば、ビニール袋に入れてくれるところも多いです。

それでもどうしても、ビニール袋やレジ袋が手に入らないという場合は、新聞紙でも代用が可能です。

要は、空気を通さない素材であればよいのです。

③お金がかからない

飛行機の中が寒い時、寒さ対策にビニール袋がおすすめな理由3つ目は、お金がかからないということ。

JALやANAなどの大手航空会社だと、おそらくCAさんにお願いして「ブランケットを貸してください」と言えば、すぐに持ってきてくれると思うんですけど、LCC(格安航空会社)ではちょっと事情が異なります。

例えば筆者が、成田からバンコクへ向かう際に搭乗したZIPAIRでは、座席の前に上の写真のようなQRコードがあって、ここからスマホやiPhoneなどを使って機内サービスにアクセスする仕組みになっていました。

そして、機内食の注文などと並んで、毛布(ブランケット)も有料で販売されていました。

1,500円を支払ってカッコいいオリジナルブランケットで寒さをしのぐか、スーパーでもらったビニール袋を見にまとうか、とても迷うところではありますが…筆者は迷わず後者を選びます。

それでも、飛行機の中が寒いよ…という場合

飛行機内が寒い時の寒さ対策に、ビニール袋がおすすめな理由を3つご紹介しましたが、それでも機内が寒いよ…という場合もあると思います。

そんな時はどうすればいいかというと、ぜひスクワットをしてみてください。

いわゆる屈伸運動です。

なぜスクワットが寒さ対策になるかというと、これには解剖学的なきちんとした理由があります。

まず体の熱というのは、筋肉が伸縮することで生み出されます。

そして、人体の中で最も大きな筋肉とされているのが、大腿四頭筋といって、いわゆる太腿の前側の筋肉です。

つまり、全身の中で一番大きな大腿四頭筋を動かせば、もっとも効率よく、もっとも多く体の熱が生み出されるというわけです。

もちろん飛行機の座席には、ビジネスクラスやファーストクラス出ない限り、スクワットできるようなスペースはないでしょう。

なので、トイレの周辺の少し広いスペースなどを利用して、他の人の迷惑にならない程度に、短時間でスクワットをしてみてください。

一度体温を上げてからビニール袋を装着すれば、体温を外に逃すことなく、機内での時間を温かく過ごせることと思います。

まあそもそも、ビジネスクラスやファーストクラスに乗るのであれば、機内の寒さをビニール袋で防ごうなんて考える必要ないと思うんですけどね…笑

飛行機の中が寒い時の寒さ対策|超簡単で便利な方法 まとめ

以上、
飛行機の中が寒い時の寒さ対策|超簡単で便利な方法
というテーマで解説をしました。

機内でのマスク着用義務は、これからどんどん撤廃されていく傾向にあるようです↓

ポーランドは、冬はマイナス30度を記録するほどの寒い国ですが、食べ物が安くて美味しいので、旅行するのにおすすめです↓

逆にタイは一年中暑いですが、北部の街チェンライは、朝晩は涼しくてとても過ごしやすいです↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。