チェンマイのアカアマコーヒー本店に行ってきたので詳しく紹介

タイ

チェンマイのアカアマコーヒーについて詳しく知りたい
アカアマコーヒーの本店ってどんなところ?

そんな疑問にお答えしましょう。

筆者はブログタイトルにもあるように、旅と称して世界各地の美味しいコーヒーを飲み歩くという過酷な修行に励んでいます。

そして、タイのチェンマイでその修行の舞台として申し分のないコーヒー屋さんを見つけてしまいました。

そこで今回は、チェンマイのアカアマコーヒー本店が素敵すぎたので詳しく紹介と題して、その一部始終をご紹介したいと思います。

チェンマイのアカアマコーヒー本店に行ってきたので詳しく紹介

チェンマイのアカアマコーヒー

コーヒー好きの方や、タイ好きの方は一度はその名前を聞いたことがあるかもしれません。

タイ北部の山岳地帯、アカ族の村で栽培されるオーガニックでサスティナブルなコーヒーを焙煎するカフェ。「アカ族」の「お母さん」という意味で、アカアマコーヒーです

AKHA AMA COFFEE JAPAN

とあるように、アカ族出身の若者が、村の収入源になるようにと、お母さんが栽培するオーガニックコーヒーの焙煎と販売を始めたとのこと。

アカアマコーヒーの場所

アカアマコーヒー本店はチェンマイ旧市街の外にあります。

旧市街北チャンプアック門から、さらに北へ15分くらい歩いたあたり。地図はこちら↓

この本店の他にも、チェンマイ旧市街にもう1店舗。

そして東京の神楽坂にも、初の海外店舗をオープンしたそうです。

AKHA AMA COFFEE JAPAN

周辺はこんな感じで、のどかな住宅地という感じ。

右手に見える、白い背の高い建物の1階がアカアマコーヒー本店です。

アカアマコーヒー本店入り口。

車やバイクはお店の前に停められるっぽいです。

この記事のアイキャッチ画像の看板にもあるように、別に駐車場もあるようでした。

右手には、明るく開放的なテラス席も見えます。

真ん中のバイク2台の右にある四角いゲートをくぐって店内へ。

アカアマコーヒー店内は2手に分かれていて、こちら側は客席。

4人掛けの木製のテーブルが3脚くらい置いてありました。

ドアの向こう側に見えるのがレジエリア。

店内から先ほどの入口ゲートを見たところ。

Gerd Eichmann, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0

アカ族の村の入り口には、こうした門が建てられているそうで、アカアマコーヒー入り口のゲートも、これを模したものかと思われます。

ちなみにこのゲートは、日本の鳥居のルーツではないかとも考えられているそうです。

アカアマコーヒー本店のコーヒー

レジで支払いを済ませて席で数分待っていると、スタッフの人が席まで持ってきてくれました。

カフェラテ 60バーツ(約240円)

アカアマコーヒーで使用している豆は、オーナーが生まれ育ったアカ族の村で、無農薬で栽培されているコーヒー豆だそうです。

酸味が抑えめで、筆者好みの味でした。

温度も熱すぎずぬるすぎず、ちょうどいい。

そしてなにより、ミルクの泡のきめ細かさが美しい。

舌触りもとても滑らかでクリーミーでした。

店内からテラス席を見たところ。

平日の午前10時ごろだったのですが、テラス席の席はほぼ埋まっていました。(店内は筆者1人で貸切状態)

別の日に訪れた時の写真。

同じくカフェラテを注文したのですが、この日はお皿に乗ってやってきました。

カップはその都度、違うものを使っているのかもしれない。

さあそして、このチェンマイのアカアマコーヒーさんの何に素晴らしさを感じたかというと、極め付けはこちら↑

残り2割くらいがカップに残っている時の様子です。

なんだ、ただの飲みかけのコーヒーじゃないかと思われるかもしれないですが、どうですか?この混沌感。

この佇まいに、痛く心を打たれてしまったのです。

まるでカップの中に宇宙があるではないか…と、しばらく見入ってしまいました。

こんなコーヒーの表情、はじめてみました。

まあそんなことに感動しているのは、きっと筆者だけだと思うんですけど、とにかくものすごく驚いてしまったのです。

そして、最後のこの2割を口に含み、ゴクリと飲み込むと…

はい、宇宙が全身に広がっていきました。

ついに宇宙と一体になれました。

レジ横に注目

あ、そうれともう一つ。

チェンマイのアカアマコーヒー本店に訪れたなら、ぜひチェックして欲しいものがあります。

それは、レジ横に置いてあるWiFiのパスワード

最高にロックで、むちゃくちゃクールなのでした。

何がというのは、ここで言っちゃうと面白くないし、セキュリティー上もよろしくないと思うので言えないのですが、「最高のコーヒーを提供してるぜ」という自信とユーモアを感じられること受け合いです。

お見せできないのが残念ですが、ぜひアカアマコーヒー本店に行ったら、このWiFiパスワード見てみてください。

筆者はこのパスワードに対して、チップを数10バーツ置いてきてしまいました。

お布施。

いやあホント、かっこよかったです。

チェンマイのアカアマコーヒー本店に行ってきたので詳しく紹介 まとめ

以上、チェンマイのアカアマコーヒー本店に行ってきたので詳しく紹介というテーマでお伝えしました。

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アカアマコーヒーを訪れた時の様子は、こちらの動画でもご覧いただけます↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。