Can I…?とMay I…?の違い:Mayは相手、Canは自分への許可

言語

Can I 〇〇?というフレーズは、日常の会話の中で頻繁に使う便利な言葉です。

だけど時々、May I 〇〇?と言っている人がいたり、
この場合はCan I でいいのかな?と迷うケースもしばしばあります。

自分の中でこの違いが曖昧だったので、ちょっくら調べてみましたよ。

Can I…?とMay I…?の違い:Mayは相手、Canは自分への許可

結論から言うと、

CanでもMayでも基本はどちらでも良いみたい。
お互いに置き換えも可能らしいです。

Mayは相手、Canは自分に対しての許可

とは言え、それぞれにニュアンスの違いがあって、

Mayは相手に対してこれをしていいか?と許可を求めている
のに対し、

Canは自分がこれをすることが可能か?ということを相手に訪ねている
という違いがあるらしいです。

つまりは、Mayは相手を主体にして、Canは自分を主体にしている。
Mayの方が丁寧な意味合いがあるとのこと。

たしかに、自分が自分が、というよりも、
相手のことを第一に考えている、という気持ちは、
Mayの方が伝わるのかもしれません。

なのでCanは親しい間柄では、気軽に使っても構わないでしょうし、
お店での注文など、相手との関係性の主従があらかじめはっきりしている場合などでも、
まったく問題がないらしい。

Can I と May I の例文フレーズ

たとえば、
友人と一緒にいて、机の上に置いてある本が面白そうだから読みたいな、みたいなときは

Can I read this book?

などのように、
自分が読みたいから読んでいい?
みたいに気軽に言ってもいいんでしょう。

May Iだと、
かえって相手を気にしすぎている感じがしてよそよそしいのかもしれないですね。

お店で注文する場合

お店での注文の場合もそうで、
お店は物を売る立場、お客は買う立場、というのがはっきりしてるので、

Can I have coffee?

のようにストレートに、
自分はコーヒー飲みたいんで、貰える?
と言っちゃってもいいようです。

もしも丁寧さを伝えたいのであれば、

a cup of coffee

などのように、欲しいものを具体的に細かく相手に伝えると良いようです。

それだけ、自分の意思を相手に正確に伝えようとしているわけなので、
相手を思う気持ちが伝わるから。

Can I…?とMay I…?の違い:Mayは相手、Canは自分への許可 のまとめ

・基本的にはどちらでもいいが、
・May I は相手に対してこれをしていいか?と許可を求めている
・Can I は自分がこれをすることが可能か?ということを相手に訪ねている
・Mayの方が丁寧な意味合い
・より丁寧さを伝えたいのであれば、具体的に細かく希望を表現するといい

まとめるとこんな感じでしょうか?

ぼくの英語力は、日常会話ができるくらいのものですが、
特に勉強をせずに、話せるようになりました。

その方法は、こちらに詳しくまとめました↓

英語が分からない時は「分からない」と正直に言った方がいい理由は、こちらに詳しく書きました↓

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キラーケン 修行の旅
所有物をスーツケース1つだけにしました。 本職はヨガ講師。 年々おかしさが増していくこの日本で生きていくのがちょっとしんどく(バカらしく)なってしまい、長年暮らした東京の自宅を引き払い、海外放浪の旅を始めたのが2020年3月。 最初の訪問先はタイでしたが、滞在中に感染症騒ぎが大きくなり飛行機が次々欠航。首都閉鎖前日にか...

最後までお読みいただき、ありがとうございました。